元ひよっこSEがフルスタックエンジニアを目指すブログ

大学院(情報系)修了後、新卒で大手SIer入社。のちに事業会社(WEB系)に転職。SIerから事業会社に転職してからの日常と学んだこととかを書いていこうかと思う。

【AWS】JAWSDAYS 2018に行ってきた

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JAWSDAYS 2018

初めに

 JAWSDAYS 2018に参加してきました。SIerのSEだった頃は、オンプレばっかでAWSの知識を身に付けたところでまったく使わないし評価されないしというところで中々足が動かなかったのですが、事業会社に転職して一転。何を作るにもパブリッククラウドに決まってんだろみたいな感じの環境になり、AWSの知識がないことが業務に支障をきたし始めてました。とはいえ、前職時代にAWS使わないのにソリューションアーキテクト アソシエイトに合格していたということもあり、度々AWSからメールが送られてきてました。そこで、近々JAWSDAYSというイベントがあるらしいということを知りました。しかも、安い(1000円)。タイムテーブル見ると面白そうだ。行くっきゃない!!!ということで、初参加になりました。

参加してみた感想

 めちゃくちゃ良かった。というのも、技術者向けの話だけでなく「我が社ではこんな感じです」みたいな事例的な話まであって初心者でも内容が理解できるし非常にタメになる内容になっていた。今後のエンジニアはどうしていくべきかというようなキャリアを考えさせられるような話もあったりするので、AWSを使わない人でも楽しめると思う。そして、お昼ご飯に弁当も出していただいたし懇親会もある。至れり尽くせりといった感じだった。

個人的に面白かったセッション

 今回のJAWSDAYSは、「機械学習・IoT・サーバレス・Alexa」をテーマとしたセッションが多かった。

[Serverless] ユーザー企業におけるサーバレスシステムへの移行

 私自身が事業会社でシステムを内製化しているエンジニアということもあり、ユーザ企業のITへの取り組みという点でこれだけは絶対に聞きたいと思っていたセッションだった。非常に楽しみにしていたのだが期待通り興味深い話だった。以下メモ。

内容

<サーバレスにした理由>
①大規模システムはいや
 - 下記のような悪影響がある
  ・テストが大きくなる
  ・影響範囲が大きい
  ・特定ベンダーでないと改修ができない
②密結合がいや
③インフラ管理が嫌
-オンプレ;土地や建物
-クラウド:ハード不要
-サーバレス:考慮するのはプログラムのみ
       →ビジネスに集中が可

④スケールアップはしたくない
-159億レコードの処理が必要
 →スケールアップでは対応できないと判断し、スケールアウトで対応を選択

<S3>
TIPS:ファイルが移動しない時がある
TIPS:ファイル名を意識
    ハッシュ値+ファイル名でアクセス効率をあげる
<SQS>
TIPS:複数回動くことがある
TIPS:順番保証されない
TIPS:PUB SUBへの分離(FanOutパターン)

<Lambda>
EC2と比較してもコストが安い
TIPS:5分で処理が終わる・ソース5MB制限

<DynamoDB>
TIPS:キャパシティユニット
並列処理すると書き込み待ちが発生する。その結果、Lambdaがタイムアウトする。
 → Lambdaは同時起動数を制御できるので、それで対応

<開発環境>
IDE:Cloud9
- ローカルのIDEだと端末が遅いと苦情が来た

ソース管理:GitHub
- プルリク最強

CI:CircleCI
※テストコードを書くのに工数がかかるので、自動テストがうまくできていない

CloudFormationで構成管理
Lamdaの同時実行数は未対応 → 最後にCLIを呼ぶことで対応


<工数の変化的な>
・アプリチーム
1 → 0.8
・インフラチーム
0.8 → 0.1

※制約があるから、迷わないことが理由

<システムの満足度>
90点

  • AWSも結構システムを落とす。これがなくなれば100点。

感想

 もうユーザ企業がここまでインフラを主導して作っちゃう時代ということに感銘を受けた。別のセッションで「もはや誰もが開発者」みたいな話があったみたいなんだけど、まさにそれ。迷わないからインフラチームの工数が1から0.1になったよみたいな話もAWSがインフラ構築のフレームワークになっていて外部に依頼しなくても、自分たちで大企業のシステム作れちゃうよみたいな感じになっている。同時にインフラエンジニアはキャリアの見直しを迫られるのではないだろうか。AWSでインフラも作れるが、アプリもできます。なんなら、ビジネス的なこともみたいな。
 資料どっかにあがってないのかなぁ。。。AWSの部分もサーバレス初心者ですみたいな人には良い感じの資料だったので欲しいなぁ。。。

[IoT] [パネルディスカッション]先進ユーザーが斬る AWSのIoT / AIそこんとこどうなの?

 最後のセッションはどれに行くか非常に迷ったのだけど、タイトルがキャッチーで面白そうだったのと東急ハンズの方がいらしたのでこのセッションを聴講してみた。
SIerからの転職の時に下記のような記事を読んでいたことと、自分自身がシステム内製化のエンジニアであることもあって東急ハンズの方の話を聞いてみたかった。
business.nikkeibp.co.jp

内容

<最近のトレンド>

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最近のトレンド
まずAWSの方から最近のトレンドについて話があった。
エッジコンピューティングと機械学習がトレンドらしい。機械学習に使うデータ(画像とか)を学習のためにクラウドに転送するわけだが、とんでもない通信コストになる。
そこで、転送前の前処理とかをローカルのデバイスで行なってしまおうという話らしい。軽いデモがあった。

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デモ

登壇者の方の顔が認識されると、電話がかかる的なデモだった。それ自体は別に目新しくないのだけど、顔が検知された時だけデータ転送するみたいな感じだったと思う。正確な仕様は思い出せないが、ローカルである程度の処理はやらせたいよねーという話らしい。

AWS Greengrass (IoT アプリケーションをシームレスに実行) | AWShttps://aws.amazon.com/jp/greengrass/aws.amazon.com


AMAZON GO>
AMAZON GOをやっている一方で日本はRFID
 →AMAZON GOは客がかわなかったがわかる これは小売業にはでかい

<人の仕事がなくなるか?>
バカの壁の正体
 -すでにAIは偏差値57(東ロボくん)までいける
  →偏差値57に満たない人は8割、代替えされるかもねー    
  →エモーショナルな職業はなくならないのではないか?
  →偏差値の高い仕事でも弁護士・医者(内科医とかかな?)とか記憶系の仕事もなくなるかも

<その他>
東急ハンズは100%システムをAWSに移管
・ボサノバ → 品出しを支援するロボット
japanese.engadget.com

感想

 東ロボくんの話はまだ人間には勝てなかったねではなく、いやいや8割負けてるんやでという視点が面白いですね。
東急ハンズさんのAWS 100%という話は基幹も含めてすべてなんですかね?と思って調べてみた。

tech.nikkeibp.co.jp

すごe

まとめ

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JAWSDAYS 2018

楽しかった。来年も参加する。そして、いつか登壇する側になりたい。